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MRFについてお答えします。証券口座で取引履歴を検索すると出てくるMRFについてです。

MRFについて
いろいろ細かいことを書いてます。
証券口座の必須項目なのでしっかり理解しておきましょう。



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マネー・リザーブ・ファンドの略でMRFです。
個人投資家は非常に簡単な理解でいいと思います。

例えば銀行の口座にお金を預けておくとします。
すると金利と言うものが付きますよね。
まぁ非常に低金利な時代ですが(泣)

それと同じように証券会社の口座には
MRFといった機能が付いていて、
預け入れているお金で株などの投資に使っていないものは
すべてこのMRFといったもので自動運用されています。

このMRFは名前の通りファンド、つまり投資信託の一種です。
なので元本保証はありません。
減ることもあるということです。
しかし、MRFは国債などほとんど元本保証されているといっても
過言ではないようなもので運用されている為、
めったなこと(日本が破綻?)がない限り目減りすることはないと
考えても大丈夫です。

しかも銀行と少し違う点があります。
比較してみて見ましょう。

・銀行の預金
1000万円までの元本保証。
普通預金で年0.2%程の金利(2008年8月現在)
もし万が一銀行が破綻した場合1000万円までは保証。

・MRF 
元本保証はないが非常に硬い運用。
運用益年0.38%程(2008年8月現在野村MRF)
もし万が一証券会社が破綻してもすべて保証対象。
というか分別保管です。

さて2つを比べてみてください。
どっちが得と思いますか?

この感覚は人それぞれなのでお任せします。


ちなみに信用取引をしている方は
このMRFはすべて解約され現金として証券口座に入っています。
まぁ当たり前ですね。
入っている現金はすべて保証金扱いになっていますから。


最近はこの証券会社と銀行のいいとこ取りのサービスもあります。
SBI証券と住信SBIネット銀行で行っている『SBIハイブリッド預金』です。

これは銀行に入っているお金を自動的に証券口座にまわして
株の売買資金として充当してくれるサービスです。

しかも0.45%程の高金利です。(2008年8月現在ではですけど)
これなら1000万円まで元本保証もあるのでお得ですね。
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